補足事項

バージョンアップについて

SMP for Salesforce について、機能不具合の修正や機能改善を実施してアプリケーションのバージョンが上がった場合、インストール済みの組織のバージョンは強制的にアップデートされます。

なんらかの理由で最新版になっていないアプリケーションを手動でアップデートする場合は、 バージョンアップ手順 を参照ください。

バージョンごとの留意事項

バージョン 1.22 アップデート

アップデート概要

1.22 より、SMP連携オブジェクトに「キャンペーン申込キャンセル」が追加されました。SFDC から SMP への連携によって、 SMP の申込をキャンセルすることが可能となります。具体的な利用方法は、SMP オブジェクトリファレンスの キャンペーン申込キャンセル を参照ください。

アップデート時の追加手順

1.22 より前のバージョンからアップデートした場合、キャンペーン申込キャンセルを利用するためには以下の追加手順が必要です。

  1. [設定] の [作成]→[オブジェクト] からカスタムオブジェクトの一覧を表示し、「オブジェクトマッピング」の詳細に進みます

1.22 01 customobject objectmapping.png
図 1. カスタムオブジェクトからオブジェクトマッピングの設定へ
  1. 「カスタム項目 & リレーション」欄の「SMP更新方法」をクリックして詳細へ進み、「値」欄に「DELETE」を新規追加します

1.22 02 objectmapping customitem smpupdatemethod delete.png
図 2. SMP更新方法 に DELETE を追加した状態
  1. オブジェクトマッピングの詳細へ戻り、「カスタム項目 & リレーション」欄の「SMP連携オブジェクト名」をクリックして詳細へ進み、「値」欄に「キャンペーン申込キャンセル」を新規追加します

1.22 03 objectmapping customitem smpobject applicaitoncancel.png
図 3. SMP連携オブジェクト名 に キャンペーン申込キャンセル を追加した状態
  1. 「SMP連携オブジェクト名」の詳細に戻り、「項目の連携関係」欄の「SMP更新方法」の編集をクリックします

1.22 04 objectmapping customitem smpobject relateditem.png
図 4. SMP連携オブジェクト名 の項目の連動関係の編集へ
  1. 項目の連携関係の編集で、「SMP連携オブジェクト名」の「キャンペーン申込キャンセル」に対して「SMP更新方法」の「DELETE」を選択し、保存します。

1.22 05 objectmapping customitem smpobject relateditem delete.png
図 5. 項目の連動関係の編集で、キャンペーン申込キャンセルに対して DELETE を指定した状態

上記設定により、オブジェクトマッピングで キャンペーン申込キャンセル を指定し、SMP更新方法に DELETE を指定できるようになります。

バージョン 1.23.1 アップデート

アップデート概要

1.23.1 にて、オブジェクトマッピングに項目「SMP取得件数」が追加されました。この値を調節することにより、SMP から1回で取得したデータサイズが大きすぎる場合にエラーになる現象を回避することができます。

また、以前のバージョンでは上記データサイズ制限によってエラーになった場合に延々と SMP へのリクエストを繰り返していましたが、本バージョンより実行エラーで停止するようになりました。

アップデート時の追加手順

1.23.1 より前のバージョンからアップデートした場合、この項目を利用するためにはオブジェクトマッピング画面のレイアウトを編集する必要があります。アプリケーションのバージョンアップを実施後、追加で下記の操作を行います。

  1. オブジェクトマッピングの詳細画面にて、「Force.com クイックアクセスメニュー」の「レイアウトを編集する」をクリックします

1.23.1 01 objectmapping to edit pagelayout.png
図 6. オブジェクトマッピングの詳細画面からレイアウトの編集へ
  1. 画面上部の項目リストから「SMP取得件数」が選択できることを確認します。

1.23.1 02 edit pagelayout objectmapping add smprecordnum.png
図 7. レイアウトの編集で「SMP取得件数」を画面に追加
  1. 「SMP取得件数」をドラッグし、図の位置にドロップします

1.23.1 03 edit pagelayout objectmapping add smprecordnum 2.png
図 8. レイアウトの編集で「SMP取得件数」を画面に追加 2
  1. 上部の「保存」をクリックしてレイアウトを保存すると、オブジェクトマッピングの編集・詳細画面にて「SMP取得件数」を更新・閲覧できるようになります。

バージョン 1.23.2 アップデート

アップデート概要

SOQL で利用可能な組み込みの変数「次回実行日時」NextRunDateTime を利用できるようになりました。SFDC から取得するデータの範囲をより細かく制御できます。具体的には、 SFDC から連携するデータを2回の連携ジョブで重複して取得しないようにすることができるようになります。

変数「次回実行日時」の用途

たとえば、ある連携ジョブで「最終更新日時が前回実行日時以降」という条件だけで SFDC データの取得を行っていた場合、対象データには取得実行時までのものが含まれます。前回実行日時はそのジョブが終わると、その連携ジョブの開始した日時が入るので、前回の連携実行中に更新されたデータは、前回の連携と次回の連携の両方で対象データとして取得される可能性があります。

これは、複数の連携ジョブや複数のオブジェクトマッピングを実行しているなど1度の連携ジョブの実行に時間がかかる場合に起きやすく、キャンペーン申込キャンセルなど繰り返し実行するとエラーになるような連携を実行している場合に問題となる場合があります。

キャンペーン申込キャンセルを連携しているケースで例示すると、以下のようなイメージです。

01:00 - ジョブ<1回目>開始
01:00 - オブジェクトマッピング1 (何かの連携) を開始
01:02 - 申込キャンセル連携の対象レコード A を更新
01:03 - オブジェクトマッピング2 (申込キャンセル) を開始
  <前回実行日時>から現在までの更新を取得
  レコードA を連携(キャンセル実行)→ OK
01:05 - ジョブ<1回目>終了

02:00 - ジョブ<2回目>開始
  オブジェクトマッピング1 を開始
02:03 - オブジェクトマッピング2 (申込キャンセル) を開始
  前回実行日時=01:00 から現在までの更新を取得
  再びレコードA を連携(キャンセル実行) → キャンセル済みなのでエラー(NG)
02:03 - ジョブ<2回目>終了

この問題を回避するために、次回実行日時の変数を利用して、「最終更新日時が前回実行日時以降、かつ、最終更新実行日時が次回実行日時以前」という条件を設定します。

SOQL 実行時、その時点で「次回実行日時」にはまだ現在実行中の連携ジョブが開始した日時が入っています(連携ジョブが正常完了すると、リスケジュールされて「次回の」日時に更新されます) そのため、データの取得範囲を「次回実行日時」以前とすることで、次回の連携ジョブ実行時には前回の取得範囲のデータが再度入らないようにすることができます。

たとえば、以下のような SOQL を指定します。

SELECT Id, SMP_ID__c, SMPApplicationStatus__c FROM CampaignMember WHERE SMP_ID__c != null AND SMPApplicationStatus__c = 'キャンセル' AND LastModifiedDate > :LastRunDateTime AND LastModifiedDate <= :NextRunDateTime

バージョン 1.32 アップデート

アップデート概要
連携ログの保存方法の改善

SMP for Salesforce の連携ログの保存方法を変更しました。従来、連携ログは連携ジョブごとにファイル形式で分割・保存していましたが、Salesforce のレポート機能を利用して閲覧・出力する方式に変更します。連携ジョブ1回の処理量が多い場合でも、ログをひとつの Excel ファイルとしてダウンロードできます。

連携ログの出力内容の改善

連携エラーになった連携元データの主キーを追加出力するように改善しました。エラー対象データを特定しやすくすることで、運用・導入時のトラブルシュートの負担を軽減します。

停止した可能性のある連携ジョブを検知する機能を追加

実行中のまま長時間経過した連携ジョブや、実行予定時刻を過ぎても実行開始していない連携ジョブを検知する機能を追加しました。Saleforce の基盤や想定外の障害等によって、連携ジョブの自動実行が停止してしまった可能性がある場合にメール送信します。

既存データの判別に利用する項目(更新キー)を複数指定可能に

連携先にデータがすでに存在するかどうかを判断するための更新キーに利用する項目を複数指定できるようにしました。たとえば、リード情報であれば Email+姓+名+会社名など複数の項目を利用して、連携先に既に該当するデータが存在するか判定することができます。

一部フィルタ処理の不具合改善

連携元データが空白の場合に処理をスキップすべき 一部のフィルタ処理がエラーになる問題を改善しました。

アップデート時の追加手順
連携ログ参照のために必要な設定

連携ログの参照方法変更に伴い、追加の設定が必要です。

カスタムオブジェクト「SMP_ログ」の設定変更

  1. [設定] → 左上のクイック検索より「オブジェクト」で検索、カスタムオブジェクト設定へ オブジェクト「SMP_ログ」を開き、「レポートで使用する」にチェックがついていることを確認します

  2. 「レポートで使用する」にチェックがついていない場合、編集画面を開いて「レポートを許可」にチェックを入れて保存します

1.32 log customobject setting.png
図 9. カスタムオブジェクト「SMP_ログ」の設定

連携ジョブの画面レイアウトを変更して「ログレポート」を表示

  1. 連携ジョブの詳細画面にて、「レイアウトを編集する」(または「Force.com クイックアクセスメニュー」の「レイアウトを編集する」)をクリックします

1.32 log edit layout.png
図 10. 連携ジョブの詳細画面からレイアウトの編集へ
  1. 画面上部の項目リストから「ログレポート」が選択できることを確認します。

  2. 「ログレポート」をドラッグし、図の位置にドロップします

1.32 log edit layout add logreport.png
図 11. レイアウトの編集で「ログレポート」を画面に追加
  1. 上部の「保存」をクリックしてレイアウトを保存すると、オブジェクトマッピングの編集・詳細画面にて「SMP取得件数」を更新・閲覧できるようになります。

    1. レイアウトを変更しても、項目「ログレポート」が表示されない場合、項目の参照権限が設定されていない可能性があります

レポートIDの設定
セットアップ手順の 連携ログレポートのレポートID設定 を参照して、レポートIDをカスタム設定に登録してください。

停止した連携ジョブ検知のための設定

セットアップ手順の 連携ジョブの停止検知機能のための設定 を参照して設定を行ってください。(既に別途、検知のためのワークフロー等を導入済みであれば設定は不要です)

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