制限事項

制限値

シナリオ機能には、以下の制限値が設けられております。

  • バッチタイプの適用開始条件の利用時に、リード検索結果が 50,000 件を超過した場合、シナリオが適用開始されません。

    • 制限値を超過した部分だけでなく、検索結果の全リードについて、適用開始が失敗します。

  • 同時に稼働させることができる最大シナリオ数は 20 です。

    • 「全稼働」状態のシナリオのほか、「受付中」や「進行中」のように部分的に稼働しているシナリオも、稼働中のシナリオとしてカウントします。

    • 稼働中のシナリオ数が上限に達すると、新たなシナリオを稼働させることができなくなります。

  • 1つのシナリオ内に設置できる最大ステップ数は 30 です。

    • シナリオの始点と終点は、ステップ数に含めません。

    • シナリオエディタは、ステップの設置数上限を超過しても動作しますが、超過している間はシナリオを保存できなくなります。

パフォーマンス推奨値

現時点では、パフォーマンス推奨値は設定されておりません。

その他の制限事項

シナリオ機能全般において、以下のような制限事項があります。

  • 特権管理者の権限が必要です。

  • 全キャンペーン管理モードでのみご利用いただけます。

  • SMP で複数言語を利用する設定の場合、一部の機能が正しく動作しない可能性があります。
    例えば、シナリオの適用開始条件やステップには、リードの言語設定ごとに異なる条件を設定できないため、リードの言語設定によっては意図通りの適用結果が得られない可能性があります。

  • タイムゾーンは JST のみ対応しています。

  • 代理モードではご利用いただけません。

  • リードを手動マージすると、シナリオの適用が中止されることがあります。
    シナリオ適用中のリードを「マージ後も存続する側」として手動マージする場合、このリードへのシナリオ適用はそのまま継続されます。
    シナリオ適用中のリードを「マージ後に存続しない (=削除される) 側」として手動マージする場合、このリードへのシナリオ適用は中止されます。存続する側へのリードにシナリオの適用は継承されません。

シナリオ作成時の注意事項

シナリオを作成される際は、以下の点に十分ご注意ください。

使用できるメールテンプレートについて

シナリオエディタでは、全キャンペーン管理モードで登録されたメールテンプレートのうち、用途を「シナリオ用」に指定したものだけが表示・選択可能です。 すでにシナリオ機能で使用しているメールテンプレートの用途から「シナリオ用」を除外すると、シナリオエディタ上で当該メールテンプレートを表示・選択できなくなりますが、稼働中のシナリオ内では以前選択したメールテンプレートが引き続き使用されます。

作成できないシナリオ

以下のようなシナリオを作成・登録することはできません。

  • ループ (繰り返し) のあるシナリオ

  • 複数のステップを同時に並列実行するシナリオ
    (例) メールA・メールB・メールCの開封トリガーを並列実行し、いずれか1つの開封を検知するシナリオ

  • 1つのシナリオ内に、特定のステップ間をジャンプする経路を持つシナリオ

作成してはならないシナリオ

以下のようなシナリオを作成・登録しないでください。システムに過負荷が発生し、障害を引き起こすおそれがあります。

  • 2つ以上のシナリオを環状に連鎖させた、無限にループするシナリオ

  • 適用開始から適用完了までに、年単位の期間を要するシナリオ

リード行動の検知順序について

リードが行動を起こしてから、その行動の発生をシナリオ機能が検知するまでの間には、時間差があります。
このため、シナリオ機能がリードの行動を検知する順序と、実際のリードの行動順序が異なる場合があります。

例えば、リードがメールを開封し、クリックカウント URL をクリックして申込フォーム画面に遷移して、そのままキャンペーン申込を完了した場合、リードは「メール開封 → URL クリック → Web アクセス → キャンペーン申込」の順に行動します。
しかし、 シナリオ機能がリードの行動を検知する順序は、常に上記の行動順序と一致するとは限らず、一部の順序が入れ替わることがあります。
特に、短時間 (数秒間) に2つ以上の行動が連続して発生するような場合や、短時間に大量のリード行動が集中的に発生した場合は、順序が入れ替わりやすくなります。

トリガーが連続するようなシナリオを作成すると、リード行動の検知順序が入れ替わった場合、シナリオが作成者の意図通りに動作しないおそれがあります。
できるだけ、トリガーが連続するようなシナリオの作成は避けてください。

シナリオ機能以外からの干渉について

シナリオ機能でリード項目値を参照・更新するステップを使用する場合、SMP のシナリオ機能以外からもリード項目値の更新を行うと、更新内容によってはシナリオが期待通りに動作しなくなる可能性があります。
シナリオを作成するときは、シナリオ機能以外からリード項目値が更新されるケースを事前に確認しておくことを推奨します。

シナリオエディタを複数人で使用する場合

シナリオエディタは、1つのシナリオを複数人が同時に開けるようになっています。
シナリオの情報を同時に参照していただく限りは問題ありませんが、複数人で1つのシナリオを同時に編集すると、不整合の発生を避けるため、シナリオを保存できなくなる場合があります。
複数人で同時にシナリオを編集するのは避けてください。

ご利用時の注意事項

シナリオ機能をご利用いただくにあたっては、思いがけないトラブルや障害を避けるため、以下の点に十分ご注意ください。

シナリオの適用をすぐに中止できるようにする

リードからのクレームなどが原因で、特定のリードに対するシナリオの適用を直ちに中止しなくてはならないケースが考えられます。
シナリオ機能では、SMP の管理画面から特定のリードに対してシナリオを適用中止することができません。このため、事前に以下のような準備をしておき、特定のリードに対するすべてのシナリオ適用をいつでも中止できるようにしておくことを推奨します。

  • 手順 1. 新しいリストを作る

  • 手順 2. 以下のような新しいシナリオを登録する

    • 適用開始条件はリスト追加 (トリガータイプ) とし、対象リストには手順 1. で作ったリストを指定する

    • 別シナリオ適用中止アクションのステップを追加し、対象シナリオには「すべてのシナリオ」を選択する

特定のリードに対してすべてのシナリオの適用を中止したい場合、そのリードを上記の手順 1. で作成したリストに追加すれば、現在適用中のすべてのシナリオ適用が中止されます。
但し、適用中止後にこのリードがいずれかのシナリオの適用開始条件を満たした場合、シナリオ適用が開始されてしまいます。あくまで緊急用の中止手段としてご利用ください。

大量のリードに対して一度にシナリオを適用開始しない

シナリオ機能では、1リード単位で逐次処理を行っています。このため、大量のリードに対して一度にシナリオを適用開始すると、シナリオの処理に渋滞が発生します。
バッチ型の適用開始条件を設定する場合、検索条件にヒットするリード数が 50,000 件を超えると、シナリオを適用開始することができません。一度に大量のリードがヒットしないよう、検索条件を調整してください。特にシナリオの稼働初期は、検索条件を慎重に設定してください。
キャンペーン申込やリスト経由、別シナリオ経由といったトリガータイプの適用開始条件を設定する場合、検知対象のトリガーイベントが短時間に大量発生しないように調整してください。

バッチタイプの適用開始条件を持つシナリオは、昼間を避けてスケジュールする

シナリオ機能は、すべてのSMPドメインで処理能力を共有しています。このため、複数のSMPドメインでバッチ型の適用開始条件を持つシナリオが稼働しているとき、大量のリードに対するシナリオ適用開始処理が同じ時間帯に行われると、逐次処理の待ち行列が増大し、すべてのSMPドメインでシナリオの処理が遅延します。
バッチタイプの適用開始条件を持つシナリオは、昼間を避けてスケジュールを設定すると、遅延の影響を受けにくくなります。

バッチタイプの適用開始条件を持つシナリオは、検索条件を工夫して対象リード数を絞り込む

バッチタイプの適用開始条件を利用する場合は、検索条件を工夫して、シナリオの適用開始が失敗することが事前に分かっているリードや、同じシナリオを繰り返し適用する意味のないリードを極力除外してください。無駄な処理が減り、シナリオ機能の処理効率がアップします。

  • (例) シナリオを「繰り返し適用不可」に設定している場合
    → 過去に同じシナリオが適用されているリードが判別できる場合、こうしたリードを除外するような検索条件を追加してください。

  • (例) メール送信アクション1つだけのシナリオで、送信済の宛先に送信「しない」設定の場合
    → 過去に同じメールの送信履歴があるリードを除外するような検索条件を追加してください。

メールの大量送信や重複送信を避ける

シナリオの登録を誤ると、同一のリードに対して同一のメールを何度も大量に送信してしまう事象が発生するおそれがあります。特にメール送信を多用するシナリオを複数稼働させる場合は、以下の点に注意することで、シナリオをより安全に稼働させることができます。

  • シナリオを「繰り返し適用不可」の設定にする

  • メール送信アクションの「DM許可フラグ」や「送信済の宛先に送信」の設定項目を適切に設定する

  • メール送信アクションの前にフィルタを設置し、リード属性によってメール送信アクションを迂回させる

  • これ以上メールを送る必要がなくなったときに、別シナリオ適用中止アクションを実行して、メール送信を伴うシナリオの適用を明示的に中止する

メールの一括送信を避ける

シナリオ機能のメール送信アクションは、メールを1通ずつ送信します。これに対し、メール送信ウィザードによる一括送信は、メールをまとめて送信します。
同じ通数のメールを送る場合でも、1通ずつ送るよりも一括送信のほうが効率がよく、処理も速く終わります。
メールを一括送信するような場合は、メール送信ウィザードのご利用も併せてご検討ください。

メール送信アクションを含むシナリオの保存後に、メールテンプレートを編集しない

メール送信アクションを含むシナリオを作成するときは、シナリオの保存後に、メール送信アクションで指定したメールテンプレートを編集しないでください。
メールテンプレートに記載された URL を追加・削除したり、順番を入れ替えると、メール配信時に正しいクリックカウント URL が差し込まれなることがあります。
その結果、後続の URL クリックトリガーでリードの行動を検知できなくなるおそれがあります。

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